2017年7月11日

光音寺の先住民族

お久しぶりです。るーです。

私は今オリーブの光音寺にいて毎日張子アクセサリー作りをしながら生活しております。

そして本日光音寺の庭に先住民俗の存在を発見しました。

 

DSC_0028←それはせみのぬけがらです

 

 

 

 

ここで蝉の一生について軽くご説明させていただきます。

 

卵は木の幹に埋められているんです。ほとんどの蝉は、梅雨の時期になると孵化を始め、柔らかい表皮に覆われている未成熟な幼虫のまま、土を目指して木を降ります。

この時は、肉眼で見えるかどうかという、かなり小さいサイズです。

一生懸命木の幹を辿り地面を目指し、到達できたら土の中に潜ります。

土の中でも危険がいっぱい

「さーて、やっと土に潜れたぞ!これで安心だ!」

と、思ったら大間違いです。

土に潜った後は、木の根から樹液を吸って成長するのですが、その時は身動きが取れません。

その為、「モグラ」「ケラ」などがラッキーと言わんばかりに襲ってきます。

さらに、中には長い地中生活の中で、菌に侵されてしまう個体もいます。

せっかく土の中に逃げたたのに・・・逃げた先も危険です。

3~17年は我慢の時間

種類によって大きく時間が異なりますが、蝉は3年~17年土の中で過ごすことになります。

ちなみに、全国的に生息しているアブラゼミは6年間土の中にいます。

中には「17年蝉」といって17年もの間、土の中に潜んでいる蝉もいるのです。

もしかしたら、知らないだけで100年蝉とかいるかも・・・。

地上に出てからが一番危険!

長い幼虫生活の後に、やっと地上へ這い出て成虫になるための準備を行います。

この時は、ある程度硬い殻に守られていますが、それでも襲われてしまえば、ほぼ捕食されてしまいます。

蝉は日没後でないと羽化を始めません。

なぜなら、明るいうちに羽化を始めてしまうと、未熟で柔らかい成体はすぐアリに食べられてしまうからです。

やっとこさ羽化を終えても、表面や羽が完全に固くなるまで飛ぶことはできません。

大体、翌朝になるまでは天敵に襲われないことを祈ってじっと我慢です。

やーっと成虫になれたと思ったら、毎日がサバイバルです。

蝉は天敵の多い昆虫なんです。

気持ち良く空を飛んでいると鳥に捕まり、木の樹液を吸っていると蜂に殺され、木の間を通り抜けると蜘蛛の巣に引っかかります。

さらに、極めつけは「人間」です。

人間の子供に乱獲され、特に意味もなく殺されてしまう・・・悲しすぎる。

しかも、蝉には攻撃手段がありません。

ただ、逃げ惑うばかりです・・・。

何年も待ったのに辛すぎる・・・

それでも、蝉は新しい世代を残すために毎日生きています。

最高のメスに巡り合って子供を作る!これが蝉の生きた証になるんです!

が・・・なんと、さらに悲しい事実が・・・。

なんと、蝉のメスは一生の内に1回しか交尾をしません。

にも関わらず、オスは複数回交尾ができます。

そして、オスとメスの個体数はほぼ同じです。

と、

つまり
一般的に蝉は卵→幼虫→さなぎ→成虫と不完全変態する虫ですが、

つまり今回光音寺で見つけたのはせみのぬけがらなのでさなぎが成虫となって飛び立っていってしまった後ですね?

 

そして調べたのですが蝉は幼虫として地下で3~17年生きないといけないそうなので

この抜け殻のせみたちはきっと私が光音寺に来るずっと前からここにいたのでしょう。

そう考えるとなんだか感慨深いものがありますねぇ!

そしてセミの生態を調べて分かったことは成虫になるのに長い年月がかかるのに、

成虫になるととても短命で気の毒なせみさん。

この光音寺から巣立った彼らがいつまでもどこかで元気に生き続けていることを心から願います。

そしてさいごになりますが、皆さんもこの暑い夏をどうぞばてずに元気にお過ごしください。

 

また秋にお会いできるのを楽しみにしています 😛

そしてここにお知らせがあります!!

来たる8月19日(土)志賀公園で私が通っているオリーブ主催の『てとてともーやーこ祭り』が開催されます。

皆さんお忙しいとは思いますが足を運んでいただけたら幸いです。

その際は熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

 

NPO法人ポパイ

 

 

 

 

 

DSC_0026

 

←しかもかなりたくさん数があってびっくりしました。

なんと!!全部で7つはありました

 

 

参考URL:http://athena-minerva.net/doubutu/512/