名古屋の矢場町に位置するオルタナティブスペースspazio ritaにて、アトリエ・ブルート初の展覧会を開催いたします。今回の出展作家には奥野誠也、小川真広、内田真由の3名。それぞれの作品が空間を彩ります。また、3月25日土曜には、障がいの有無を飛び越え表現者が集まり、パフォーマンスイベントが開催されます。紙芝居ライブや舞台公演など様々な表現活動をするマーガレット一家よりりさちゃんの紙芝居、まあるい体のYASUを中心としたYASUとユニコーンズによるダンス、そしてアトリエ・ブルートの作品によって作られた映像が会場内で投影される中、ギタリスト臼井康浩とダンサー鈴村由紀のパフォーマンス。アール・ブリュットに興味がある方も、初めてご覧になる方も、ぜひともご来場ください。
会期:2023年3月20日(月)-3月26日(日)
14:00-20:00
会場:spazio rita
愛知県名古屋市中区栄5丁目26-39 GS栄ビル B-1
※展示会のみの入場は無料ですが、1ドリンクの注文をお願いします。会場ビルの横にエレベーターがあるので、必要な方はお使いください。
3月25日(土)14:00-16:00 パフォーマンスイベント
イベント入場のみ料金が必要です。出入り自由。
イベント入場料:¥2,000(1ドリンク込)
※小学生以下無料(ドリンクは含まれておりません)
※13:30より会場に入っていただけます
協力:アート・コレクティブ
New Doors
新しい出来事、新しい体験は時として恐ろしい。特に障がい者にとって新しいことへの恐怖は大きなことが多い。彼らのアート作品(と言うべきかわからないが)は、その恐怖とのせめぎ合いから生まれてくることもある。些細に見える挑戦も、彼らには計り知れない出来事のようだ。しかしふと思えば、新しい世界への不安や恐怖、それは障がいの有無とは関係ない。それと同時に、変わり続ける毎日は不安だらけだが、不安だけじゃないことを私たちは知っている。彼らが新しい扉を開きながら作り出した作品群、ぜひ目撃ください。そこに込められた色々な感情まで感じ取っていただけたら幸いです。
【出展作家】奥野誠也、小川真広、内田真由
【パフォーマンス】りさちゃん、YASUとユニコーンズ、臼井康浩、鈴村由紀