8月に入り、暑い日がつづく名古屋です(間もなく立秋なんですよ)。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、日頃から、職員は様々な研修に飛び回り知識と技術の向上に努めていますが、今回はずーと課題だったけどなかなかとっかかりがつかめなかったこのテーマの研修を事業所内で行いました。
そう、障がい者の性に関すること。
講師に父母ネット(「障がいのある子どもの父母のネットワーク愛知」)代表の田中弘美さんにお迎えし、職員総出で研修会を開きました。
まず、障がい者の性についてのさまざまなトラブルについてその「HOW TO」なはいとのこと。
たしかにそうですね。十人十色の生と性、ひとりひとり違ってこその生と性。
そこを大前提に2時間、しっかり学びました。
タイトルでも書いたように「生」と「性」は人間の基本的な権利として保障されるというもの。
大人になっても性について何も知らない、想像もできない、なんてことはありません。
スピードに差はあれど、障がいの程度が違えど、しっかり心も体も成長する。
障がい者の成長過程で、私たちは適切な支援を行い、本人たちの人生において正しい性(表現が難しいのですが、誤った理解を修正しながら)を獲得する必要があるというお話でした。
あっという間の2時間でしたが、頂いたテーマを職員で更に深め、「生」と「性」に向き合っていきたいと思います。